手造りビール工房
--原材料の特性--


原 料
原材料名
主要効果


あい
苦味
香り
甘味
こく
特  性
ペール Pale
*




最も一般的に使用されているモルトで
酵素が多く、後に糖に変わる多量の
澱粉を含む。色も薄く、淡色のビールが
出来上がります
ミューニック Munich
*



ペールモルトよりは濃いめの色あいで、
ビールにざらりとした感触をあたえます
ピルセン Pilsen
*




ペールモルトと同じくベースとなるモルト
で、特にラガータイプや小麦ビールに用
いられます
ウィート Wheat




小麦をモルトにしたもので、小麦ビール
を造る時に使われます。細やかな泡立ち
と独特の爽快感をビールに与えます
クリスタル Crystal


*
 
ミューニックよりさらに濃く、ビールに甘さ
を与えます
ローストバーレイ
RoastedBarlay
*
*


*
200度位の高温で焙煎されたモルトで
酵素も澱粉もありません。しかし、少量
の使用でもビールの色を濃くしたり、
苦味香ばしさが加わります
ブラック Black
*
*


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チョコレート Chocolate
*
*


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ストリアンゴールディング
Stryiian Golding

*



スパイシーな香りを持ち、ベルギータイプ
で使われることが多い
カスケード Cascade
*



柑橘系の香りを持ち、苦味香りどちらにも
使えるデュアルタイプ   α酸 4.6%
パール Perl
*



スパイシーな香りを持つ、苦み香りどちら
にも使えるデュアルタイプ
ファグル Fuggle
*



ダーク系ビールに用いられる伝統的ホップ
マグナム Magnum
 
*



ドイツビール的な特色の苦みホップ
チヌーク Chinook
*



スモーク系の芳香を持つ、高アルファ酸
のデュアルタイプ。  α酸 11.14%





ケントゴールディング
Kent Goldings


*


伝統的なイギリスのアロマホップ。広く
エールに用いられている。
α酸 4.0%〜6.5%
ザーツ Saaz

*


チェコスロバキアのピルゼンで生まれた
ピルスナーに用いられる、チェコ産最高級
のアロマホップ。スパイシーな香りを持つ
α酸 3.5%〜5.0%
テトナング Tettnanger

*


ソフトなスパイシーさを持つ、伝統的な
アロマホップ   α酸 3.5%〜5.0%
ハラタウ Hallertau

*


ノーブルタイプと呼ばれるドイツを代表する
アロマホップ。多くの下面発酵ビールに使
われている。   α酸 4.5%

Water
下記を参照してください
酵 母
Yoast
エール酵母ペール




強い特徴的な味・香りはなく、むしろ併用の
モルト・ホップのバラエティーによる味・香り
を引き出す
バイツェン




バナナ・グローブのような香りと爽快さが
特徴で、ホップはあまり併用しない
ラガー酵母ピルスナー




苦味の利いた鋭い切れ味が特徴です



モルト Malts
モルトとは、大麦に水をかけ、水と酸素によって芽が出てきたところで熱風によって焙煎し

発芽をストップさせた状態のもので、麦芽と呼ばれるものです。この中には澱粉と酵素が

含まれていて、澱粉は後に発酵に必要な糖に変わります。このときの焙煎温度と時間の

違いによって、同じ麦からでも数種類の違うモルトが出来上がります。そして、それらの

モルトを組み合わせることによって、ビールの風味、香味そして色合いのバリエーション

が作られていきます。2条麦と6条麦等がありますが、2条麦が多く使われます。


ホップ Hops
ホップは雌雄異株のつる性植物で、ビールには雌株だけが使われ、ルフリンと呼ばれる、

顆粒がビールに独特の苦味を与えてくれます。この中に含まれるアルファ酸が高ければ

苦味は強くなり、含有量を計算することによりビールの苦味を数字に置き換える事が出来

ます。

ホップは、アルファ酸含有量が高い苦味ホップと、含有量が低い香り用のアロマホップの

2種類に分けられます。苦味の成分は溶けにくく、香りの成分はとびやすいことから、通常

苦味ホップは煮沸の初期段階で投入、アロマホップは後期段階で投入され、それぞれの

投入時間と量によって、使用モルトと共にビールの味と香りのデザインが決まります。

その他にも、ホップには細菌の繁殖を抑えたり、出来上がったビールの泡を安定させたりと

ビールを造る上で欠かせない性質を備えています。


水 Water
ビールの原料で、最も量が多いのが水であり、醸造に非常に大きな役割を果しています。

軟水か硬水か、酸性度アルカリ度の強さなどが、ビールの出来上がりに影響してくるからです。

ペールエールの生まれた英国中部のバートン・オン・トレントの水は、バートンウォーター

として有名で、カルシウムレベルが高く、ペールエールのドライな味わいに寄与しています

逆に、淡色の黄金色のビール、ピルスナーを造り出したチェコのピルゼンの水は、カルシ

ウム含有量、アルカリ度の低い軟水です。

ビールを醸造するときは、その水を調整することによって、それぞれのビールのスタイルに

適するようにできるのです。


酵母 Yoast
モルト、ホップ,水によって出来上がった液体を 麦汁 Wortと呼びます。この麦汁を発酵

させ、アルコールに変える働きをするのが酵母です。酵母には麦汁の上面で発酵する

エール酵母(上面発酵酵母)と下面で発酵するラガー酵母(下面発酵酵母)の2種類があり、

ます。共に、5.10ミクロンの単細胞生物で、糖分を代謝して増殖する過程において、

アルコールと炭酸ガスを生成します。
エール酵母 Saccharomycos cerevisiac
15.25 ℃ の高い温度で発酵するため発酵期間は短く、フルーツのようなエステルを生み
出します。発酵が終わり凝縮すると、ビールの上面に集まります。-上面発酵-
今でも、英国には、浮かびあがった酵母をすくい上げ次の発酵に使用するという、伝統的な
手法を守っている醸造所もあります
ラガー酵母 Saccharomycos uvarum
6.14 ℃ という比較的低温で、2週間ほど発酵します。糖分を時間をかけて発酵させるため
エステル臭の少ないクリーンなビールが出来上がりますが、古典的ピルスナーには若干の
硫黄臭が含まれます。
凝縮した酵母は沈殿してタンクの下に溜まります。-下面発酵-

by ライフステージ/白井酒店 tel 0291-33-5621 Fax 0291-32-3015

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